古代インドの呼吸法、呼吸法で心と体と魂の健康を。呼吸法で脳を活性化。ヨーガ・セラピーで自律神経をコントロールする。

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古代インドの呼吸法

インド哲学

インドで成立・発達した哲学・宗教思想の総称。世界観・人生観のすべて
をいう。特に古代インドに起源を持つものをいう。
バラモン教・ヒンズー教・仏教・ジャイナ教などの思想を中心とする哲学。
現実世界を苦と見、その自覚を出発点として、哲学的思索と宗教的実践に
よって苦の輪廻(りんね)の世界を脱し、解脱(げだつ)の境地を実現しよう
とする性格をもつ。理論的・内省的・厭世的・現世離脱的傾向が強く、一
般に宗教的実践を重視する。インドでは宗教と哲学の境目がほとんどなく、
インド哲学の元になる書物は宗教聖典でもある。しかしインドの宗教にも
哲学的でない範囲も広くあるので、インドの宗教が全てインド哲学である
わけではない。

T・ヴェーダ聖典

最古のサンスクリット文献であるヴェーダ(梵:)とは紀元前1000年頃か
ら紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称であり、
「ヴェーダ」とは、元々「知識」「智慧」の意である。
バラモン教の聖典で、バラモン教を起源として後世成立した、いわゆるヴェ
ーダの宗教群にも多大な影響を与えている。
長い時間をかけて口述や議論を受けてきたものが、後世になって書き留めら
れ、記録されたものである。
インド哲学の正統派学派はヴェーダ聖典を聖なる書と位置づけている。

ヴェーダは次の四つに分けられる:『リグ・ヴェーダ』、『サーマ・ヴェーダ』、
『ヤジュル・ヴェーダ』、『アタルヴァ・ヴェーダ』。そして、これらのヴェ
ーダの中でもっとも古く最も重要なのは、『リグ・ヴェーダ』(Rg-veda)で
ある。
リグ・ヴェーダは紀元前1000年以上前から口頭で伝承されてきた神への賛歌を
文字化したものであり、それはインド・アーリア人の哲学的・宗教的思索の集
大成にほかならない。このヴェーダがバラモン教を形作り、そしてまたそれが
現在のヒンドゥー教に受け継がれることになる。

1:リグ・ヴェーダ

神々に捧げる典礼。
最古のヴェーダ

2:ヤジュル・ヴェーダ

供儀の時に使う祈祷文。

3:サーマ・ヴェーダ

供儀の時に使う賛歌。

4:アタルヴァ・ヴェーダ

黒と白両方の呪法や呪術の真言。


U・ウパニシャッド

古代アーリア人の哲学的思索の集大成であり(神秘的な直感によって得ら
れた思想)、200近い文献郡である。
内容は哲学的だが、物語という枠組みの中で語られている部分が多い。
ウパニシャッドが成立した時期のインドは思想的に変動期であり、バラモ
ンを中心とする前時代の宗教とは異なる仏教やジャイナ教が登場した時期
であった。この時代は他国でもソクラテス、プラトン、孔子など重要な思
想家が誕生した時代でもある。



Vバガヴァッド・ギーター

インドで最もポピュラーな哲学書であり、もともと大叙事詩「マハーバー
ラタ」(紀元400前年〜紀元後400年)の一部である。
クリシュナとアルジュナという二人の主人公が交わす会話形式の物語である。



Wインド哲学の学派(六派哲学)

1:ヴェーダーンタ学派

「ヴェーダの結論」すなわち「ウパニシャッド」の意。
この学派は「ウパニシャッド」に書かれている概念を基本としている。

2:ミーマーンサ学派

「議論欲」の意。
この学派は儀式をヴェーダの本質と考え、儀式に関する理論的解釈体系を
展開している。

3:ニヤーヤ学派

「規則」の意。
この学派は理論体系を主眼としており、哲学的見解は主にヴァイシェーシ
カ学派から借りている。

4:ヴァイシェーシカ学派

「特異性」の概念を唱道。
この学派は神を認めていない。

5:サーンキヤ学派

「数」または「知性」の意。
宇宙を25の原理に分析し、物質世界がどうやって根本原質から生まれた
かを説明している。

6:ヨーガ学派

この学派は心とそのコントロール法を研究するもので、心の苦悩を排除し、
超越するための8部門からなる修行体系を明らかにしている。



これらの哲学の伝統には、一元論、二元論、多元論の3つの流れがある。

一元論はヴェーダーンタの特徴で、世界全体の本質はひとつの意識ある原理
であると主張している。

二元論はサーンキヤ学派の立場で、意識なき物質と意識としての純粋意識を
二つの究極の原理としている。

多元論はヴァイシェーシカ学派の特徴で、物質世界の究極永遠の原理は無限
にある意識なき原子だと主張している。


ヨーガは哲学的問題についてはサーンキヤの考え方を受け入れているが、
ヨーガとサーンキヤとヴェーダーンタは魂の本質や悟りに依る解脱などの
点では意見が一致しているのでひとつのグループを形成している。

ヨーガはすべての正統派学派から自分たちが考える究極の真理を実現するた
めに不可欠な修養であると認められている。

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