古代インドの呼吸法、呼吸法で心と体と魂の健康を。呼吸法で脳を活性化。ヨーガ・セラピーで自律神経をコントロールする。

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古代インドの呼吸法

インド哲学では、この全宇宙は空間(アーカーシャ)と生気(プラーナ)という二つのものからできあがっていると考えられています。

プラーナは万所に偏在する限りの無い力そのものであり、万物創造の最初の段階においてはこのプラーナの中からあらゆるものが創造されてきているのです。

たとえば、物質からできあがっている宇宙の中に存在している全てのものは、固有のエネルギーを持って運動していますが、そうした万物の運動はすべてこのプラーナの力が現れ出ているのです。

インド哲学のウパニシャド聖典の中では全宇宙が造りだされてきたその基本原理がプラーナであると記されています。

そして物質と意識の架け橋にもなっているのがプラーナと呼ばれている生命原理です。
物質はこの基本原理の最も粗雑な現れであり、意識はそれよりより精妙な現れであって、次元の高い種々の意識作用は、そうした基本原理としてのプラーナのより精妙な現われだと考えられています。

こうしたプラーナの動きをヨーガの智慧で制御することをプラーナヤーマ(調気法・呼吸法)といいます。

プラーナヤーマとは人間の身体中で働くプラーナ(生気)を浄化し、その働きを調和あるものとさせ、生気の働き自体を制御することであると定義されています。

プラーナヤーマとは呼吸作用を利用して、プラーナを制御できるようにすることであり、更には意識作用までも制御できるようにしようとする試みなのです。

「リラックス状態の中で働く」とか「緊張せずに気配りしている」という状態をプラーナヤーマを実習することですぐにでも実現できます。

プラーナヤーマとは何か
〜心と肉体の架け橋としてのプラーナヤーマ〜

呼吸

呼吸には二つの働きがあり、ひとつは外呼吸といわれる吸気によって外部の空気を肺まで取り入れ、呼息によって空気を肺から追い出すというものです。

もうひとつは内呼吸といわれる各細胞中で行なわれるガス交換で、60兆個あるといわれる身体の全細胞が酸素を受け取り、同時に酸化作用から生じた二酸化炭素を運び出すというものです。

各細胞中の炭素と水素に結びついた酸素は、各々の細胞が行なわなければならない新陳代謝を促進させますが、その結果その新陳代謝の作用から生じてくる廃棄物を炭酸ガスと水という形にして排出しています。

呼吸は、吐く、吸う、止めるの三つの気息(プラーナ)の動きから成り立っています。
その動きは、拡大(吐く)、凝縮(吸う)、一点(止める)で、意識(心)の動きと一致します。

呼吸の三要素

1.吸息はプーラカと呼ばれる。
息を吸うと集中力が高まり、意識は焦点を結び、気息は内に向かい、気力が満ち、身体は緊張します。
2.呼息はレチャカと呼ばれる。
息を吐くと、ホッとして気が楽になり、晴々として、心も開き、身体もくつろぎます。
3.止息はクンバカと呼ばれる。
息を止めると心気は一点に止まり、心の働きが止まり、意識の力が発揮されやすくなります。
さらに止息(クンバカ)は以下の三種に分類できます。
@吸息後の止息はプーラカ・クンバカ、あるいはアーンタルヤ・クンバカと呼ばれる。
A呼息後のクンバカはレチャカ・クンバカ、あるいはバヒル・クンバカ、又はシューンヤカ・クンバカと呼ばれる。
B呼吸作用の途中で自動的に呼吸が止められてしまう止息はケヴァラ・クンバカと呼ばれている。

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