古代インドの呼吸法、呼吸法で心と体と魂の健康を。呼吸法で脳を活性化。ヨーガ・セラピーで自律神経をコントロールする。

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2017年4月 朝日カルチャーで「瞑想入門 マインドフルネス」開講


4月16日午後1時から3時、朝日カルチャーセンター(栄スカイル10階)
で瞑想教室を開きます。

「古代インドの瞑想に学ぶ」瞑想の基本を知って、日常生活の中で活かしたいと思いませんか?この講座では、呼吸法を始め、誘導瞑想、マインドフルネス、タイのお坊さん直伝のヴィッパーサナー瞑想、歩き瞑想や数息観などを実践します。特にマインドフルネスを学ぶことで、頭脳を明晰にし、集中力を高め、感情的になりすぎず、適切な判断を下すことが出来るようになります。医学的にもその効果は検証され、ハーバード・ビジネス・スクール、Google社などの企業も研修に採り入れています。
瞑想技法の基本を習得していきましょう。
※椅子もご用意します。
:動きやすい服装(スカート不可)


2017年5月「インド哲 サーダナチャトルシタヤン」開講  
5月14日午後1時から3時、朝日カルチャーセンター(栄スカイル10階

で「古代インドの智慧に学ぶ」の教室を開きます。

インド哲学を学び、「体から入って心の気づきに至る」ヨーガの体操、呼吸法などを実践することで、今を楽に生きる智慧を体得します。今回のテーマ、サーダナ チャトル シタヤンとは「修行をするための4つの資質」という意味です。古代インドの聖典の中には、すでに私たちが如何に生きたら良いのか、幸せになるのかが記されているのです。私たちの人生は修行そのものです。物事を見極めたり、欲を手放したり、やり過ごしたりして心に振り回されない自分をつくっていきます。

               2017.3.21



ヨーガ的日常生活の過ごし方

先回、油の少ないさっぱりした軽いカレーの作り方をお教えしますと
いいましたが、お待たせしました。

カレーの作り方

@:玉ねぎを櫛形に切り、オリーブオイルとバター、塩、コショウで炒める。
好みで、豚肉または牛肉を一緒に炒める。(シーフードでも良い)

A:炒めたなべにワインまたは日本酒を50CCぐらい入れアルコールを
とばす。

B、じゃがいも、ニンジンなどをAに入れ、水をかぶるぐらい入れ
火にかける(好みで固形または顆粒スープの素を入れる

C:野菜に火が通ったら荒熱をとり、少し冷めた頃にフードプロセッサー
にかける(ハンドミキサーでも良いが、なべにテフロン加工がしてある時は
ステンレス等のボウルに移して作業すること)

D:流動状のCを鍋に戻し、SBのカレーパウダーを好みの量入れる
味見して塩を入れたり、隠し味にほんの少しの砂糖をいれたりして
味を調える(味見を頻繁にするのがおいしい料理のコツ)

出来上がり!!

具が無くて淋しかったら、火が通った段階のじゃがいもやニンジンを少し
取り置きしておいて、Dに戻してもいいですね

Dの時にコショウや、買ったは良いけどなかなか減っていかないクミンや
カルダモン、コリアンダー、シナモン、ナツメグなど景気よくつかうチャンス
です

私のカレーの作り方

実は私はすっごい手抜きの料理をしています。一度作って二度おいしい
という料理です。
まず初回はトマトスープでもビーフシチューでも良いのですが、具はお肉や
ジャガイモ、ニンジン、たまねぎなどで作ります。
二日ほどたって飽きた頃、ハンドミキサーなどで残ったものをすべてつぶし、
そこにSBのカレーパウダーを適当にいれます。前記のDですね。
具が欲しい時は別鍋でじゃがいもやニンジンをゆでていれます。

1.5回分の手間で2回分のお料理ができあがります!!

                 2016.11.30


10月30日 11月27日 朝日カルチャー教室 開講

10月30日(日)13:00〜15:00に朝日カルチャーセンターで「古代インドの
呼吸法に学ぶ」というセミナーを開催します。

インドで古代より実践されてきた呼吸法を講義と体験で学びます。
正しい呼吸やマインドフルネス(瞑想)によって、心やからだの機能、
能力を向上させ、気持ちの緊張を解き、ストレスから開放されましょう。

難しい動きは行いませんので、ヨーガが初めての方も
動きに不安のある方も気軽に受講できます。

11月27日(日)15:30〜17:30には同センターで「古代インドの智慧に
学ぶ・宿命と輪廻」を開催します。

輪廻とはインドではサンサーラといわれ、生き物が死して後、生前の
行為の結果、つぎの多様な生存となって生まれ変わることです。
今回は、インド哲学のなかでも、かなり早い時期からあった「因果の法」
を詳しくひも解き、私たちのこれからの生き方を、より楽に、
よりシンプルにしていきます。

お申し込みは朝日カルチャーセンターまで
052−249−5553

受講料 各2884円(入会金不要)
持ち物  筆記用具  
動きやすい服装(スカート不可)


ヨーガ的日常生活の過ごし方

カレーライスはインドの薬膳

日本の国民食にまでなっているカレーライスの発祥はインドではなく
イギリスだったそうです。
1772年、イギリスの初代総督ウォーレン・ヘースティング卿がインドの
「カリ」を本国に持ち帰り、クロス・エンド・ブラックウェル社に紹介し
それを同社がC&Bカレーパウダーとして売り出したといわれています。

明治の文明開化とともにイギリスでつくられたカレー粉が日本に上陸します。
ところで、インドではカレー粉というものは売っていません。(といわれて
きましたが、今ではどうでしょうか?インドも中産階級が増えてきて
みなさん忙しくなり、案外簡便なカレー製品がでまわっているかも)

またインドでは、カレーはカリというのが本当らしく、
タミール語でスープのことだそうです。

そのカレーに用いられる香辛料というのは、総体として健胃、整腸作用
があり、消化力を旺盛にします。

アーユルヴェーダではアグニ(消化力)を強くすることが
病気の予防になるといっています。

このアグニが弱いと食物が完全に消化されず、未消化物(アーマ)
ができ、体内の血管やリンパ管などを閉塞させ、そのために病気が
起きるといっています。

アーマを発生させないようにするには消化力を強くしなくてはなりませんが、
それにはショウガ、クミン、コリアンダー、カルダモンなどの香辛料を摂る
ことが大切です。
また、カレーに欠かせないウコン(ターメリック)は抗炎症、殺菌、
強肝作用があります。
唐辛子もビタミンAとCが豊富で、とくにビタミンCが最初に発見
されたのはこの唐辛子でした。
また、成分として含まれるカプサイシンは脂肪を分解する力があります。

日本人はよくカレーを食べるといわれていますが、
若い人たちに人気が高いようです。

市販のルーを使うと簡便ですが油が多く、だんだん油ものが苦手に
なってくるお年頃には食べる回数が減ってきます。

次回は簡単でコクがあり、とても美味しくできるカレーのつくり方を
ご紹介しますね。
気長にお待ちください。(いつも忘れたころですみません)
        
               2016.9



新しい教室が6月12日鶴舞に開講しました

2016年6月12日、鶴舞にある中尾さま宅の「蔵」でヨーガ教室がオープンしました。

蔵はもともと中尾さま宅にあったものですが、1年ほど前にスペースを
みなさまに使っていただきたいとの趣旨でリフォームされました。
歴史を感じさせるお蔵に絵画,掛け軸、陶器、彫刻等が
ふんだんに置かれ、素敵な空間になっています。

この教室ではヨーガの智慧をお話した後、アーサナ(体操)、呼吸法、瞑想を
をしていきます。

ヨーガは蔵の一階で行います。一階は蔵特有のひんやり、ひっそり、
秘めやかな感じでヨーガにピッタリ!!
意識がすぐに内を向きます。
呼吸法も瞑想もこの中ですると、本当に素晴らしいものになります。

第二 四日曜日の午前10:30〜12:00に行っております。
月謝制 3500円

皆さま、是非ご参加くださいね。

ヨーガ的日常生活の過ごし方

肥満になり易い人

アーユルヴェーダ(インド伝承医学)では人間のタイプが三つあるという
お話は先回(次項)しましたが、この中でカパ体質の方は肥満の傾向を
持っています。
カパ体質の人は、他の体質の人と同じものを同量食べても太るのです。
これはどうしようも無いことで、意志が弱いとか、自制心が無いとかの
次元の話ではありません。
しかし、肥満は体質だからほっておけと言うことでもありません。

内臓に脂肪がたまり、そこに障害が起こることも医学的には認められた
事実なので、肥満を解消し防止する努力をする必要はあります。
アーユルヴェーダでは次のような方法を勧めています

1:カパ体質の人は朝食を非常に軽くするか、抜いても良い。
朝は食べたほうが良いとよく言われますが、カパ体質の人は
消化の火(アグニ)が弱いので、アグニの最も弱い朝にしっかり食べ
ますと脂肪の分解ができなくなり、蓄積して肥満が増大します。

2:冷たいものは摂らない
冷たい飲食物はアグニを減らします。
冷たいドリンク類は糖分をたくさん仕込んであるので特に問題です。

3:香辛料を積極的に摂る

香辛料は食欲を増進させるもので肥満につながると思われますが、
そうではありません。
香辛料は完全な消化と代謝を促し、脂肪の分解を亢進させ肥満を防ぐ 
ことができます。
例えば唐辛子の成分のひとつであるカプサイシンが脂肪を分解する力の
あることが実証されています。

4:甘味、酸味、塩味のものを減らし、辛味、苦味、渋味のものを
多く摂る


アーユルヴェーダでは食物の選び方を味の理論で割りだします。 
肥満防止に役立つものは辛いもの、緑黄野菜のような苦いもの、
お茶、豆腐など渋いものです。

なおカパ体質の人には激しい運動が必要です。
でも年齢に応じてしてくださいね。

                                 2016 6月


ギアーナ・ヨーガ講座好評につき朝日カルチャーで続行

去年の10月、11月に行ったギアーナ・ヨーガの講座が好評で、リクエストが
相次ぎましたので再び4月と6月に行います。

先回の10月はテーマが「人間・シャリーラ」、11月は「世界を構成する
24の要素」(サーンキャ哲学)でした。

今回は4月のテーマが「魂の道具としての心」、
6月は「物質の三つの徳性 グナ」です。

各テーマは単発で、続き物ではありませんので、ご自分の都合の良い時だけ
出ても十分理解できます。

今回はスタートを午後1時からにしました。
せっかくの休日、朝からバタバタお出かけしたくないとの
お声が多かったので、お昼からにしてみました。

みなさま、是非ご参加ください。


ヨーガ的日常生活の過ごし方

高齢者は激しい運動は慎む

アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)では一般にカパ体質の人はかまわないが
ヴァータ体質の人は過激な運動は良くない、ピッタ体質の人は炎天下
での激しい運動は慎むべきといっています。

特に高齢のヴァータ体質の人は運動は厳禁とされています。

このヴァータとかピッタ、カパとはどういう体質のことでしょうか?
これを少し説明してみましょう。

ヴァータとは風の要素、ピッタは火の要素、カパは水の要素のことで、
人体を小宇宙ととらえ、大宇宙を構成する空、風、火、水、土の五大元素のうち
風、火、水という動きのある要素によって生理現象が営まれると
アーユルヴェーダでは考えています。

風は運動の、火は消化、代謝の、水は結合、または合成のエネルギーです。
この三つをドーシャといっていますが、それぞれが基本的な体質、気質を
決定します。
一例を挙げますと、ヴァータ体質の人は痩せ型で、背が高いか、おチビさん、
乾燥肌、スタミナが無い、したがってマラソンには適さないのです。

ピッタ体質の人は、筋肉質で、体格は中肉中背、熱い体質ですから汗かきで
夏に弱い。それゆえ、炎天下の運動には適さない。

カパ体質はがっしりした体格で、忍耐強いという体質ですが肥満に
なり易いのでむしろ運動が必要なのです。

三つのドーシャは年齢によって変動します。幼年期にはカパが、壮青年期
にはピッタが、老年期になると、どの体質の人もヴァータが増えてきて
皮膚は乾燥、痩せて皺が増え、スタミナがなくなるなどヴァータの特徴が
でてきます。ヴァータ体質の人はそれが顕著に現れてきますので若いときの
つもりで無理をして、がんばらないことが大事です。
  
                           2016 1月

朝日カルチャーセンターでインド哲学講座


10月25日(日)、11月29日(日)栄スカイル10階の朝日カルチャーセンターで
ギアーナ・ヨーガの講座を開きます。

本講座ではヨーガの真髄をやさしくひもとき、アーサナ(体操)、呼吸法を実践
することで奥が深いヨーガの世界の探訪します。

ギアーナ・ヨーガは禅宗のルーツで、哲学的なアプローチから悟りに至ります。
ギアーナ・ヨーガの大きなテーマとして、「アートマー」があります。

アートマーとは真我(本当の私)です。本当の私は心でも身体でもありません。
ヴェーダ聖典からの学びによって自分の心と身体を深く理解し、
「本当の私」に気づきます。

これらに気づくことによって生き方が楽になるかも知れません。
真理を得ることで私たちは心が自由になり、魂の開放が得られます。

時間 10:30〜12:30 
    
お申し込み 朝日カルチャーセンター 052−249−5553


ヨーガ的日常生活の過ごし方

ヨーグルトは本当に身体に良いのか?

今、ヨーグルトがとても健康長寿によいと言われ、もてはやされていますが、
アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)ではヨーグルトはあまり良い食品では
ないといわれています。

もちろんインドでもヨーグルトはよく食卓にでてきますが、
ヨーグルトは消化に時間がかかる重い食品なので、昼摂るのは良いが朝、
夜は摂らないほうが良いとされています。

アーユルヴェーダでは「健康は食にあり」ということで、食物の選び方、摂り方を
丁寧に教えています。
そして食物が完全に消化されないで、腸壁から未消化のまま入ったり、
体内で未消化物(アーマ)ができたりしますと、それが病気の原因になるといいます。

そこで問題になるのが、消化や代謝の力です。
その力の強い昼間はかまわないのですが、力の弱い朝と夕方の時間帯では
重く、栄養価の高い油ものなどは未消化物を作ることになります。

ヨーグルトもそのひとつなのです。ヨーグルトは消化力の強いお昼に食べましょう。
             
                     2015 10月




岩倉教室続行中!!

午前は栄養学、午後はヨーガという教室はこの夏の暑さにもめげず、続いて
おります。今回からは都合の良い時だけ参加できるようになりました。

金曜日コース(10:00〜15:00)

8月8日、14日、21日、28日
9月4日、11日、25日
10月16日、23日、30日
11月13日、20日、27日

よろしかったら是非ご参加ください。
                      

ヨーガ的日常生活の過ごし方

オイルマッサージ用のごま油で口内炎、歯周病対策

ずいぶん前から、ごま油で口をブクブクうがいをしています。ごま油をさかずき一杯
ほど口に含み、のどガラガラでなく、口ブクブクです。

歯茎の腫れや口内炎がすぐにひいていきます。抗がん剤をやっている方に
教えて差し上げたら、口内炎がとっても楽になったと喜ばれました。
抗がん剤はからだの免疫力を弱め、口内炎ができやすいそうです。

歯周病の予防にもなり、この間はテレビで口のネバネバや歯についたタバコ
のやにとりにも良いと言っていました。

ごま油は色のついた香りの良いほうでなく、無色の太白ごま油を使います。(スー
パーで売っています)
この太白を鍋に移し、100度から110度で2〜3分加熱し、冷ましてから保存容器
に移し使います。こうするとごま油はもともと酸化しにくい油ですが、もっと酸化
しにくくなり、有効成分もでてきます。肌や粘膜に吸収されやすくなります。
(面倒な方はオイルマッサージ用のごま油が市販されています。。私も
それを使っています)

インドではオイルマッサージによく使われています。また切り傷とか、やけど、
打ち身などにも使われ、家庭の常備薬になっています。

私は歯を磨いた後、夜寝る前に20〜30分(本当は5分でよい)ブクブク
テレビを見ながらしています。
終わったら飲まないで吐き出します。口を軽くすすいで終わりです。

教室で皆さんにお勧めしていますが、思ったより油がさらさらしていて抵抗無くでき
たと言う方が多いです。ブクブクしている間にどんどんさらさらになっていきます。

今から歯はとても大事になってきます。歯で寿命もかなり影響されると聞いたことが
あります。一度お試しください。


                         2015.9月


新しい教室、開講のお知らせ!!

2015年5月15日より岩倉で新しい講座が始まります。


2015年5月15日(金)より岩倉の
「いわくら大地の里の家」食と健康実践研究所にて新しくヨーガ教室が開かれます。
この講座は研究所主催の「食と健康のセミナー」の午後の講座として行います。
午前は五十嵐桂葉先生の栄養学と日常食(日々のバランスの良い食事)の実習、
そしてそれを昼食にいただいてからの午後にヨーガを行います。

五十嵐桂葉先生は御年80歳のとても魅力的な女性です。
管理栄養士を育てる大学の先生を長年やってこられ、リタイアされた後も管理栄養士
の再教育の講座をを主催され、この度80歳を迎えられ、また新たに研究所を創設
されました。

先生の今回の講座(火曜クラス)を私も1月から3ヶ月受けましたが、
お話もとても面白く、抱腹絶倒のうちにお料理も出来上がり、みなで和気
あいあいとお昼をいただきました。笑っているうちに、ためになるお話も、
役に立つ情報も得られると言うとても有意義な講座です。

金曜日クラスは午前10時から3時ぐらいまで。
午前が五十嵐桂葉先生の講義、料理実習、作った料理を昼食でいただき(この
食事がまたすごくおいしくてヘルシー)、午後から健康のためのヨーガ・セラピーを
おこないます。古代インドの智慧の学び、体操、呼吸法、瞑想を行っていきます。

金曜日コース(10:00〜15:00)
5月15日、22日、29日
6月12日、19日、26日
7月10日、17日、24日

費用 3000円(食材、資料代含む)

筆記用具、バスタオル、またはヨーガマット、またはショール

楽しい講座になると思います。ぜひご参加ください。

お申し込みは津田陽子 070−5332−6622

または食と健康実践研究所 0587−96−9188


ヨーガ的日常生活の過ごし方

1:起床

健康な人や肥満体質の人は夜がまだ明けないうちに、また痩せ型の人や
中肉中背の人は夜が明けてから起床すると良いでしょう。

子供、妊婦、老人は目覚めた後も暫しお布団の中で休息すると良いでしょう。
温暖多雨地帯である日本では早起きするほうが健康に良いと言われています。


陽子・プニタの〜心に去来〜

2ヶ月ほど前にちょっとした事件が起きました。まだ生傷なので具体的には
言いたくありませんが、この時心に去来した思いを書き留めます。
それが起きたのは突然でした。それまでの15年ほどは、私のこれまでの人生の
中では珍しく平穏無事なゆったりした時間が流れていました。
朝、目覚まし時計で起こされるのではなく、自然に目が覚め(加齢に因る?)、
食事をし、ヨーガの教室や勉強会、お稽古事がある日は出かけていき、
帰ってきてお風呂に入ってビールを飲んで寝ると言う生活です。

でもある日とっても悲しいことが起きてしまいました。私は呆然としました。こんな
仕打ちを受けるほどのことを私はやったー?一生懸命記憶を辿ったり反省したり、
いろいろな思いが湧いてきては去り、夢にまで出てきたりして。
自分では冷静、平常心と思っていたのに、夢を見た時にはかなり自分は
まいっているんだなーと思いました。

その時、「この世は諸行無常」と言うお釈迦さまの言葉が出てきました。
幸せな日々は続かない、この世はどんどん変化し続けている。
こうなったのもしょうがないよね、だって同じ状態は無く、変わり続けるんだから、
と思ったら、なんだか心が安定しました。その事態を受け入れることができました。

しばらくすると、アレッ!という気持ちが湧いてきました、待てよと。
変わり続けるということは、この今のつらい状態も変化するんじゃないか。
てことはいつかはこの事態も変化し、好転するんじゃないかしら?
と思ったらなんだか気持ちがどんどん軽くなってきました。

「諸行無常」と言う言葉は中学、高校の古文の授業のテキスト、「徒然草」や
「方丈記」の「行く川の流れはたえずしてしかも元の水にあらず・・・・」
でお馴染みでしたし、仏教を勉強をしたときも「諸行無常」という言葉は
執着を手放すときの諦めの言葉なんだなと理解していました。

でも今回私のつらい体験でこの「諸行無常」は諦めの言葉だけでなく、希望の
言葉でもあるんだなーと言うことを学びました。

大発見!!      やっぱりお釈迦様は深い!!

                    2015 5月



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